ご無沙汰しています。お客様からは、いまだに店長の秘密部屋のお褒めをいただくことがあるらしく大変感謝しています。
本当に長い間サボりまして申し訳ありません。
経済崩壊やドルのデフォルトなどは数年前からここでも予想していましたが、いよいよ間近に迫ってきたようです。地震・津波、原発事故、TPPなどなど、日本と世界は大変なことになってきました。(TPPは絶対やめましょう)
スエーデン人のマヤ暦研究家カール・ヨハン・コルマン博士の提唱してきたマヤ暦の終わりの日=2011年10月28日=を過ぎて、世界が大きく動き始めていることを皆さんはどう感じていられるでしょうか。
一言で言えば、「資本主義の崩壊」でまさにコルマン博士の予測どおりに動いています。
イタリアのベルルスコーニ首相が、欧州債務危機への対応に失敗し辞意表明、国債金利が危険水域といわれる7%を超えました。
アイルランドもポルトガルも10年債の利回りが7%を越えてから利回り上昇に歯止めがかからなくなりました。今イタリアも危険水域を超え、イタリアが財政難に追い込まれようとしています。
ただし、イタリアの規模はギリシャやポルトガルなどの規模と訳が違います。
イタリアの債務残高は、ギリシャ・ポルトガル・アイルランドの3国を合わせても約3倍となります。EU圏では第3番目の大きい国となります。
イタリアの財政破綻で最も影響を受ける国は4164億ドルも保有するフランス。ドイツ、イギリスと続き、日本も442億ドルを保有します。
ギリシャはというと、1位はフランスで557億ドル、2位ドイツの214億ドル。 イタリアと比べると、単位が一桁小さいですが、ギリシャ、イタリアがぶっ飛ぶことで、フランスがぶっ飛びます。
資本主義崩壊のトリガーは、ドルが先かユーロが先か・・。いずれにしろ、時間の問題です。
話は戻りますが、崩壊が目前に迫っている「資本主義経済」これは、イギリス(経度0.0度)を中心(軸)とした消費文明です。
ご存知の方もいらっしゃると思いますが、文明800年周期説という理論があります。
文明研究家の村山節氏が東洋的史観から文明の興亡の法則を体系化したもので、東西の文明はDNAのような2重らせん構造を描き、1600年周期の波動パターンを示す、と言うものです。
また「ガイヤの法則」によると、その文明の移動は、東から西へ進む西回りスピンと、正反対の東回りスピンがあり、正確には互いに1611年をサイクルとして22.5度進み、東回りスピンは最初の800年が活動期、西回りスピンは逆に後半800年が活動期になると書かれています。
図に表さないと少し難しいのでこのあたりはスルーしていただいて結構です。
この法則によると、経度0.0のイギリスを中心とした消費を中心としたアングロサクソン文明は次第に衰退し、次は東回りスピンの黄河文明から22.5度東の経度、135度が中心になると言う事です。それが今まさに起こっています。
東経135度。それは日本の明石です。
つまり現在、正確には135度線上で起こった阪神淡路大震災のあった1995年ころからが新しい文明の転換期に入ったと言われています。
そしてそれは、アングロサクソン文明のような、必要ならば他人のものを奪い取るという男性的な文明ではなくて、共存・共栄・共生、どちらかというと女性的な思いやりのある日本的な文明になるでしょう。
これ以上続けると長くなりすぎますのでまた続きは後でにしましょう。盛り上げておいて勝手に撤収します。続きは必ず書きます。ごめんなさい。今日11月11日も大きな事件があるかも。