オバマさんの首席補佐官に任命された、ラーム・エマニュエル首席補佐官をウィキペディアで調べてみたら、イスラエルのエルサレム出身のユダヤ人でした。つまりイスラエルの強力なロビーストが政権に参加しているわけです。
しかも 湾岸戦争ではイスラエル国防軍に参加していて、攻撃的な性格で、あだ名は「ランボー」だったそうです。
オバマさんの就任前にイスラエルはガザ地区から撤退しましたが、もし紛争がまた始まれば、オバマさんは反対できないということになります。
そのまま戦火を拡大するイスラエルを放っておく政策、もしくは支援・支持する政策でしたら、イスラエルがやっつけたがっている、ハマス・レバノンのヒズボラ・イランとぶつかって中東大戦争になるかも知れません。
いずれにしろ、世界中で紛争が起きると崩壊寸前でもやはりドルに資金が集中しますから、アメリカは紛争を起こしたくてウズウズしています。
ドルの基軸を外そうと画策していたロシア・中国・そして新興国の息の根を断つ。わざと金融危機を起こし、身を切らせて骨を断つアメリカの捨て身の政策がオバマさんのもとで佳境を迎えます。もしうまくいかなければ、デフォルトを含めたアメリカの完全なる崩壊が始まるのではないでしょうか?