☆店長のヒミツ部屋☆

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カリフォルニアの破綻と非常事態宣言

今月1日にシュワルツネッガー州知事が財政危機を宣言した カリフォルニア州ですが、28日に大口の州債権の返済期日になっています。
 返済資金は足りなくおそらく不渡りになるでしょう。この州債権はアメリカ連邦政府が債務保証していますから、不渡りになれば、合衆国にも経済的な混乱が起こることは必至でしょう。
 気になるのは、6月始めにアメリカ合衆国緊急事態管理庁(FEMA)が7月27日から31日までの間に、連邦・州の全官公庁が参加して行なわれる非常事態演習の実施を発表していることです。この演習にはカナダ、メキシコ、それに英国までが参加することになっています。
 新聞の記事にはいまだに載りませんが、以前、北米共通通貨「アメロ」の話をしました。「アメロ」は カナダ・メキシコを取り込んでの計画ですからこの辺りとなにかリンクしてきそうです。
 やはり前回、アメリカ副大統領のバイデンさんの昨年の演説について書きました。オバマさん就任から半年のあと数週間から一か月のこの時期に 大きな決断が迫られると言う発言は現実味を帯びてきました。
 アメリカの経済混乱から目をそらさせるために北朝鮮のミサイル発射などもまだあるかもしれませんし、地震などの自然災害も起こされるかも知れません。
 いま国会で、北朝鮮の貨物船の検査の法案を取り上げています。いわゆる臨検です。国際的には臨検は他国の主権を侵害するというものすごく重要な行為です。北朝鮮も即座に戦争行為とみなすと宣言しています。対応を間違うと火種になる可能性もあります。
 僕は金融危機も起こされるべくして起きたというスタンスですから、このタイミングでのいろいろな出来事は ドルのデフォルト、円高、株価の暴落(今の株価もやらせですが・・)へと向かう仕組まれたものだと思っています。金融危機第2幕3幕はすぐ目の前です。米・水・薪を買っておきましょう。 

  • 2009年07月10日(金)14時53分