オバマさんが勝つ前、08年10月20日。アメリカ副大統領バイデンさんが発言しています。
「われわれは、多くの苦しい決断を下さなければならない。大変苦しいものだ。国際問題も含んでいる。ひとつのことをいっておきたい。私の言葉を覚えていてください。必ず覚えておいてください。ジョン・ケネディーの時がそうだったように、世界がオバマの強さをテストするまでに6か月はかからないだろう。他のことは忘れても、私が今いったことを覚えておいてください。皆さんは、国際的危機を目撃することになるでしょう。人の手による(=人為的な)危機です。それが(危機が)この男(オバマ)をテストするでしょう。私は、彼がどんな決定を下さなければならないのかも、わかりません。しかし、私は皆さんに、それ(危機)が起こることを約束します。私は、7人の大統領の下で働いてきました。私は、それが起こることを保証します。私は皆さんに、5、6のケースをお話することができます。たとえば、中東・あるいはロシア(で危機が起こる)」
さて、オバマさんが就任したのは1月20日。バイデンさんが「保証」している危機は、7月20日までに起こらなければならないわけです。
ということで、待っていた訳ではないのですが、7月20日まで残り1カ月を切ったところでこの話題を取り上げてみました。僕は今まで、金融危機なども悲観的見解で予想してきました。この見解は今でも譲る気持ちはありません。今まで警告しているようにこれからハイパーインフレがやって来るでしょう(よかったらバックナンバーを読み返してください)。物資が少なくなり物価が急騰します。
経済的危機は何も解決していない(僕の見解)このタイミングで、北朝鮮やイランをはじめ、世界情勢もきな臭くなっています。
バイデンさんは何を予言していたのでしょうか?副大統領にもなる人が外れるような予言じみた事を発言するのでしょうか?
これは、「起こしますよ」と発言しているのです。しかも人の手による危機と言っていますね。ここが大事なところです。
戦争でしょうか?それもありうるかもしれません。
7月20日までに北朝鮮のミサイルが発射?
イランVSイスラエル?そのときには核が使われるかも知れません。
それとも、ドルのデフォルト宣言でしょうか?その可能性もあるでしょう。デフォルトまでいかなくても金本位制への回帰、そして北米共通通貨「アメロ」の発表。米国債が紙切れに変われば日本も大混乱です。
1カ月後、何も起こらなければ、ごめんなさいで済ませます。起こりましたら、カリスマ店長として信奉してください。何か起こってても起こってなくても、CASTの支持だけはお願いします。 急に弱気になってすみません。